横浜・日本大通りにある『カフェドゥラプレス』は、本格的なコーヒーやフランス菓子が味わえるカフェです。
歴史的建造物「横浜情報文化センター」の2階にあり、建物も店内もクラシックで重厚感があります。
カフェドゥラプレスの店内の雰囲気、メニューなどご紹介していきます。
カフェドゥラプレスとは?
カフェドゥラプレスは、関東大震災後に発展を遂げた横濱の歴史を感じながら、本格的なコーヒーやフランス菓子を味わえるカフェです。

店内の雰囲気
クラシックな雰囲気で異国情緒溢れ、天井が高くゆったりとしています。
柱も一つ一つが立派で、店内を眺めているだけでフランスに来たかのような優雅さが味わえます。

窓を覗くと神奈川県庁(キングの塔)が見える好立地にあり、日本大通りの歴史的建造物の趣きを感じられる場所です。

カフェドゥラプレスのメニュー
カフェドゥラプレスは、リキュールを使用したコーヒーが珍しく、
自家製ケーキやマカロンもパティシエが手作りでこだわりがあるようです。
コーヒーメニュー
定番のコーヒーメニューの他、ユニークなコーヒーがありました!
商品名もおしゃれなので注目です♪
- 記者たちのカフェ
ダブルエスプレッソ&スチームミルク
パリの気難しい記者たちにはダブルエスプレッソと泡立てたミルクを別々に - 弁護士たちのカフェ
ブレンドコーヒー&エッグリキュール
アドヴォカード(卵酒)を飲むと弁護士のように弁舌爽やかになるといいます - 裁判官たちのカフェ
ブレンドコーヒー&オレンジリキュール
パリの裁判官たちは気付の一杯としてオレンジリキュールを飲んでいたようです

スイーツメニュー
スイーツは、パティシエが手掛ける本格派なケーキや焼き菓子が揃っています。
アルコールを使用した大人のスイーツもあります。
マカロンの種類は6つありました!
名前からして素敵で、店内で食べたらマリーアントワネットの気分だろうなと思います。
- ショコラマダガスカル
- ピスタチオ
- カフェキャラメル
- シトロン
- フランボワーズライチ
- カシス
フランボワーズライチ、カシスがアルコールを使用しているようで、興味があります♪




帰る頃にはショーケースのスイーツが残り少なくなっていて、人気なのが分かりました!

注文したメニュー
今回、マカロンやお酒の入ったコーヒーも悩みましたが、チョコ好きなので
ショコラテリーヌとブレンドコーヒーを頼みました!
ショコラテリーヌは口溶けなめらかで、濃厚なサンマルタン産のチョコレートにリキュールが効いた大人な味です。
濃厚で甘いテリーヌは思ったより小さめですが、それが逆にこの濃度なら調度いいですね。
苦めのコーヒーと相性抜群で、少しずつ味わってゆったりとした時間を過ごしました。

横浜情報文化センターの歴史
ここで少し、カフェドゥラプレスの入る横浜情報文化センターの歴史をご紹介します!
関東大震災の前は元々、アメリカ領事館がこの地にありました。
復興と発展の拠点として、東洋風デザインの横浜商業会議所ができましたが、
1975年に移転と共に歴史に幕を閉じることになりました。
2000年に建物の保全活用し、横浜情報文化センターとして生まれ変わりました。
横浜市指定の歴史的建造物になっているビルは、外観も内観も豪華で異国情緒があります。


アクセス
外からの入り口はこちらです。関内駅方面(ハマスタのイチョウ並木沿い)からはこちらが分かりやすいです。

看板もあるので、目印になります!

店舗情報
■営業時間:10:00~20:00(L.O.19:30)
■住所:横浜市中区日本大通り11情報文化センター2F
■アクセス:みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口直結、JR「関内駅」南口より徒歩10分、横浜市営地下鉄「関内駅」1番出口より徒歩10分
■定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
日本大通り駅には歴史的建造物や官公庁が数多く揃い、そのど真ん中で優雅な時間を過ごせる「カフェドゥラプレス」。
雰囲気が良いだけでなく、スイーツもコーヒーも本格的でゆったりとした時間に浸れる、私もお気に入りの場所です。