横浜中華街の関帝廟通りにあるシウマイの名店『清風楼(セイフウロウ)』があります。
テイクアウトもできる名物シウマイとボリューム満点のチャーハンが人気です。
今回、清風楼のシウマイやチャーハンの味や雰囲気をご紹介していきます。
清風楼とは?
美食家で知られる小説家の池波正太郎が愛した店のひとつです。
名物はシウマイでチャーハンも人気がある広東料理屋です。
店構えから老舗の雰囲気があります。

店頭ではシウマイのお土産用の包紙が並び、テイクアウトができることがわかります。
お店を入ってすぐにテイクアウトコーナーがあり、その場でシウマイを包んでくれます。
テイクアウトのシウマイは12ヶ(1,720円)〜と少し贅沢なシウマイで、
個数が増えると、シウマイの単価が下がります。
テイクアウトは28個入り(2,800円)以上を頼むと、店内で食べるよりも安くなりました!

お店の雰囲気
お店は2階建てとなっていて、1階がテーブル席となっています。
外から店内があまり見えずでしたが、大衆中華料理店の雰囲気でカジュアルです。
清潔感もありテーブルが広くゆったりとしています。
2階はコース予約のみ利用可能な和室になってるそうです。

近くにいたおじいさんが、「昔と味変わらないねぇ〜」と親しみを込めながら麺をすすっていたのが印象的で、昔から愛される店だとつくづく感じました!
清風楼のメニュー
とても年季が入ったメニューは昔ながらの中華屋さんといったシンプルさで、写真はありません。
名物のシウマイは、店内では1皿4個入りで540円です。
人気のチャーハンは、炒飯、上炒飯、特上炒飯がありました。
グレードによって具材の違いがあり、量の違いはないようです。


注文したもの
今回、名物シウマイと人気のチャーハンをオーダーしました!
炒飯(チャーハン/ヤキメシ)
並のチャーハンををオーダーすると、どんぶりいっぱいのチャーハンがすぐに出てきました!
セットでスープと漬物が付いてきます。
チャーシューでピンク色に染まったチャーハンは、色鮮やかで見たことがありませんでした!
よく炒められている証拠が、お米のパラパラさと素材の旨味が詰まっているところからも感じました!
具材は、チャーシュー、エビ、卵、ネギです。一つ一つは小さめですが具沢山!
食べた時の食感と風味が良いです。
中華街で「チャーハンと言ったら『清風楼』」と言われるだけある、絶妙な味です!
スープは見た目よりも薄味と思いましたが、逆にチャーハンの脂っこさにはさっぱりとして良いのかもしれません。



焼売(シウマイ)
シウマイはジューシーな肉の旨味が詰まっていました。
プリッとした食感と肉肉しさがたまりません。
カラシもいい感じに辛めなのですごく良いです!
でも、肉を感じるなら、何も付けないのも良いと思います!


想像よりボリュームがあり、チャーハンとシウマイを2人でシェアして、ちょうど良かったです。
店舗情報
■営業時間:月〜水、金土11:45~14:30(LO14:00)、17:00~20:30(LO20:00)、日・祝12:00~20:30(LO20:00)
■住所:横浜市中区山下町190
■定休日:木曜日(祝日の場合は前日か翌日)
■アクセス:みなとみらい線「元町・中華街駅」3番出口より徒歩5分、JR根岸線「石川町駅」北口(中華街口)より徒歩7分
シウマイとチャーハンを食べてみて、人気な理由がわかりました!
掻き込みたくなる美味しさなので、まだ行かれたことのない方は、お腹を空かせて行ってみてくださいね。
