横浜平沼にある老舗そば屋『角平(かどへい)』は、はまっこに昔から愛される名店です。
名物「つけ天」は、食べるとクセになる塩辛いつけ汁に大きな海老天と一緒に食べる蕎麦です。
総理大臣も訪れる老舗の雰囲気、メニュー、味、混雑状況、店舗情報をご紹介していきます。
角平とは?
1950年創業で、老舗の蕎麦屋で平沼の角にあるため『角平』と名付けられました。
「もりそばでは物足りない、天ぷらそばだと、そばの味が死んでしまう。」と考えて出来たのが、名物『つけ天』です。
岸信介元総理大臣や、菅義偉総理大臣も訪れる、歴史のあるお店です。
角平の雰囲気
木製のテーブルと椅子に、暖かな色の照明で古き良き和の雰囲気のお店です。
店内外には、お蕎麦の汁の香りが漂っています。老舗ですが入りずらさはなく、客層は30代〜70代くらいの方までいらっしゃいます。
ご年配の方も多く、昔からはまっこに愛されるお店ということが伺えます。
店員さんは、慣れた女性の方が数人いてテキパキと動かれ、活気がありまっす。
店内にはテーブル40席、座敷44席あり、一軒家のようなお店で中は広々としています。
菅首相や白鵬、歴代の総理大臣も訪れる、横浜の名店です。
角平の混雑状況
いつ行っても行列の絶えないお店ですが、席数が多く、回転率は良いです。
来訪した日は開店15〜20分前に到着し、ちょうど自分のところまで1巡目で入れました。
お店が回転する頃には、50人ほど並んでいました。
土日祝日は開店少々早めに到着するのもおすすめです。年末はさらに大行列になるので、ご注意ください。
角平のメニュー
角平は元祖「つけ天」が名物ですが、せいろ蕎麦、温かい蕎麦、天丼などメニューが豊富にあります。
つけ天
温かいつけ汁に特大の海老が1本、冷たいお蕎麦と一緒に味わう蕎麦です。
つけ天は、普通盛りの他、中盛り、大盛りにすることができます。
- つけ天(普通盛り)・・・1,260円(税込)
- つけ天(中盛り)・・・1,340円(税込)
- つけ天(大盛り)・・・1,390円(税込)
せいろそば
せいろそばはシンプルな蕎麦や天ぷらの入った蕎麦など、いくつかバリエーションがあります。
- もりそば・・・650円(税込)
- ざるそば・・・770円(税込)
- 胡麻だれそば・・・950円(税込)
- かき揚げつけ天(海老、小柱、三つ葉)・・・1,540円(税込)
- 野菜つけ天(5品)・・・・・・1,280円(税込)
- 種込つけ天(海老2本)・・・1,760円(税込)
- ヤックスつけ天(野菜と海老)・・・1,560円(税込)
- ミックスつけ天(海老とかき揚げ)・2,060円(税込)
- 海老なしつけ天(揚げ玉)・・・800円(税込)
天丼・定食
海老2本が乗った「天丼」1,470円(税込)や、「天ぷら定食」2,030円(税込)など、ご飯ものも幅広くあります。
「ミニ天丼」750円(税込)など、お腹を満たすメニューが揃っています。
そば・うどん
かけそば、にしんそば、ハイカラ(たぬき)など、温かいそば、うどんのメニューもあります。
一品料理
天ぷらは、単品や盛り合わせで追加が可能です。
海老天ぷら620円(税込)、天ちら(海老2本、野菜4品)1,770円(税込)など、お蕎麦や丼に足して味わうこともできます。
その他、にしん煮付け、板わさ、そばアイスなど、蕎麦やお酒のお供に合うメニューが揃っています。
角平「つけ天」
今回、つけ天普通盛り、1,260円(税込)を注文しました。普通盛りは女性でもぺろりと食べられてしまうボリュームです。
お腹が空いている場合は、大盛りやつけ天に天ぷらを注文してシェアするのも良いと思います。
つけ汁は、天ぷらに負けない塩辛く濃い目の味です。
温かいつけ汁の中に、全長20cmほどありそうな海老天が半分ほどつかっています。
半分だけ浸っているのがミソで、つけ汁と一緒に楽しむも良し、カラッと揚がった衣のサクサク感も楽しめる良さがあります。
蕎麦は、濃いつけ汁に少しだけ浸して、のどごしを楽しみます。シメで蕎麦湯を持ってきてくれるので、たっぷりと入れて風味を味わいます。
角平の店舗情報
角平は、横浜駅東口を出て、「万里橋」を渡り真っすぐに進むと「平沼一丁目」の交差点にあるお店です。
■住所:横浜市西区平沼1-36-2
■定休日:火曜・祝日
■アクセス:JR・私鉄各線「横浜駅」東口より徒歩7分
角平 年末年始営業時間
年末年始は営業時間が異なるので、ご注意ください。
2020年12月31日(木)は午前11:00〜26:00まで営業しています。
角平の蕎麦は、濃いめのタレがクセになるはまっこのソウルフードで、歴史を感じる一品です。天ぷらでパワーを付け、また頑張れる味わいです!
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