馬車道にある「味のとんかつ丸和」は、大森にある「丸一」の姉妹店で行列のできる実力派のお店です。
今回ランチで「ロースかつ定食」「とんかつ定食」を食べてきた、グレードの違い、味、店内の雰囲気、メニューをご紹介していきます。
丸和とは？
「味のとんかつ 丸和（まるわ）」は、大森にある「丸一」の姉妹店で、横浜で暖簾を掲げ20年余りとなります。
関内駅と馬車道駅の間、バーや飲み屋がひしめく場所にあります。
とんかつ激戦区である関内エリアの中でも、食べログ百名店を3年連続で取る実力派の名店です。
丸和の雰囲気
飲み屋が広がる馬車道エリアにある丸和は、昼時に行くと丸和の前に行列が出来ているため目立っています。
平日の11:30の開店少し前に来店すると10組ほど並んでいて、ギリギリ1巡目で来店できました。
店内は木造の梁や壁がレトロで味のある和の雰囲気で、大将の職人っぷりが粋なお店です。
大将がとんかつを揚げ、仲居さんが配膳、お会計を回していくスタイルで、段取りよく活気があります。
大将のいる厨房から店全体を見渡せる広さで、料理の差配、情熱がひしひしと伝わってきます。
お客さん一人ひとりへの挨拶も男気と礼節があり、虜になることと思います。
席はカウンター9席、テーブル12席、ちゃぶ台座敷約3席となっています。
丸和のメニュー
丸和のメニューはシンプルで、とんかつ、えびフライ、時期によってカキフライがあります。
ランチメニュー（11:30〜14:00）をご紹介します。
- とんかつ定食・・・1,400円（税込）
- ヒレかつ定食・・・1,500円（税込）
- ロースかつ定食・・・2,200円（税込）
- 特ロースかつ定食・・・2,700円（税込）
おろしかつは+300円です。特ロースかつ定食は、数量限定メニューで入荷がない日もあります。
カキフライは時価なので、店員さんへお尋ねください。
特大サイズで見たことのない大きさの牡蠣を使用し、おそらく生で食べても超一品だと思います。
丸和で注文したもの
今回ランチで「とんかつ定食」と「ロースかつ定食」をいただきました。「特ロースかつ」は、入荷がありませんでした。
豚肉は、千葉県産のブランド豚肉「林SPFポーク」を使用し、ご飯、キャベツ、豚汁はお替り自由です。
とんかつ定食
とんかつ定食は、とんかつ、キャベツ、ご飯、豚汁、お新香が付いて1,400円（税込）です。
サクサクの衣に、脂が適度に乗り、柔らかさもありつつ、肉々しさのあるとんかつです。
とんかつの厚さは2cmくらいで、歯切れよく食べられます。
キャベツやご飯はなくなる前に女将さんが声をかけてくれ、お腹もいっぱいになります。とんかつ定食でも満足感が高いです。
調味料はピンクソルト、ソース、辛子があります。七味は豚汁に使いました。
ロースかつ定食
ロースかつは、とんかつの1.5倍くらいのボリュームで300gの林SPFとなっています。食べ応えがあります。
厚さは3cm程で、火入れ加減が絶妙でほどよく赤みが残りやわらかで、感動的な美味しさです。
衣がサクッと、中のお肉は柔らかで脂が甘くジューシーでとろけます。脂身も多く、少々重めで食べ応えがあります。
ピンクソルトは、肉の旨味をシンプルに感じることができます。
とんかつより脂も多めで金額も高めなので、特別な日や勝負の日に食べたい一品です。
丸和 店舗情報
粋で実力派のとんかつ店「味のとんかつ 丸和」は、行列に並んでも食べたい至福の美味しさです。
普段は「とんかつ定食」を、気合を入れたい日には「ロースかつ定食」「上ロースかつ定食」を食べてはいかがでしょうか。
■住所：横浜市中区住吉町5-61
■定休日：日曜・祝日
■アクセス：みなとみらい線「馬車道駅」5番出口より徒歩4分、JR根岸線「関内駅」北口より徒歩5分、横浜市営地下鉄「関内駅」8番出口より徒歩3分
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