港の見える丘公園は、ベイブリッジや横浜港が見下ろせる山手エリアの観光名所です。
園内にはローズガーデンがあり、春だけでなく10月中旬〜11月中旬に見頃を迎えます。
港の見える丘公園から見渡せる景色、ガーデン、異国情緒あふれる西洋館など、見どころをご紹介していきます♪
港の見える丘公園とは?
港の見える丘公園は、小高い丘にあり横浜港やベイブリッジをパノラマで楽しめるスポットです。
園内には、イングリッシュローズガーデンがあり、四季折々のバラや草花が楽しめるのも魅力の一つです♪
山手にある公園に併設して、イギリス館や山手111番館などの西洋館やフランス領事館遺構があり、歴史的建造物や異国の雰囲気を味わうことができる場所です。
横浜港の景色
港の見える丘公園にある展望台からは、横浜港がパノラマビューで楽しむことができます。
元町・中華街駅からは登り坂ではありますが、登り切った後は絶景のご褒美があるので、涼しい秋はオススメのシーズンになります♪
横浜ベイブリッジ
海の東方面(右手側)には、ベイブリッジが眺められます。
長く続くベイブリッジを眺められるスポットはあまりなく、贅沢なスポットです。
横浜港を陸と海で行き交うトラックや船を眺められ、活発な様子が見られる面白さがあります。

ガンダム
西側(山下公園方面)には、12月に指導するガンダムも見ることができました!
今後ガンダムが動くのか、ファ大ムファクトリーの発展の様子を眺めていくのも楽しさがあります!

ガーデンベア花壇
ガーデンシティである横浜ですが、マスコットキャラクター「ガーデンベア」がいます♪
港の見える丘公園は、毎年春に開催されるイベント「ガーデンネックレス」の会場の一つです。
ガーデンベアは展望台の近く、公園の真ん中あたりにいるので探してみてくださいね。

香りの庭(沈床花壇)
園内には香りの庭と呼ばれる沈床花壇があります。バラが100種類ほど植えられています。
中央に噴水があり、秋に見頃を迎えるお花が咲いていました♪

花壇には、コスモス、マリーゴールド、アメジストセージなど様々なお花が咲いていました。

紫?赤色?のネコジャラシも、こんな風に花壇にあると特別ですね。

春のパステルカラーのお花も素敵ですが、秋色の草花も魅力的です。

アーチには、淡いピンクや白のバラが咲いていました♪
この中を通り抜けるとベンチがあり、特等席です!



沈床花壇から一段上がると、金木犀がありとても良い香りでした。
この季節しか楽しめない秋の香りが充満していました!

バラとカスケードの庭
沈床花壇を抜けた道路沿いには、バラとカスケードの庭があります。
カスケード(小滝)を取り囲うようにバラの植木があります。
こちらの庭には80種類ほどのバラが植えられているそうです。

つるバラのガゼボがあり、下(海側)へと続く立体的な構造となっています。


横浜市イギリス館
1937年に英国総領事公邸として建築された横浜市イギリス館は、館内部の見学も無料で可能です。
当時の近代的な作りと英国式の建築が合わさっている重厚で貴重な意匠とのことで、横浜市指定文化財にもなっています。
広々とした館と豪華な家具、各部屋からはローズガーデンや噴水が見える贅沢な邸宅となっていました。

山手111番館
1926年にアメリカ人ラフィン氏の住宅として建設された、スパニッシュスタイルの洋館です。
こちらも館内を無料で見学することができます。
外観は白い壁に赤い屋根が可愛らいしい邸宅ですが、室内はダークブラウンの木材で統一された重厚感と細部のディティールにもこだわりを感じました。
ダイニングの窓からはローズガーデンが見下ろせる構造になっていました♪

山手111番館には、カフェも併設しています。テラス席もあり、ローズガーデンが眺められる場所です。

イギリス館と山手111番館の間には、噴水広場もあります。
西洋館に挟まれ広々とした造りの広場は、海外にいるかのような雰囲気が味わえます。

フランス山
西洋館とは反対側の端(元町・中華街駅側)には、木々が生茂るフランス山があります。
フランス山は、幕末から明治初期にかけてフランス軍が駐屯したことからこの名がついています。
フランス領事館の跡地や井戸水を汲み上げるための風車(再現)を見ることができます。

森の中には、黄色い彼岸花が咲いていました!

施設情報
■住所:横浜市中区山手町114
■アクセス:みなとみらい線「元町・中華街駅」6番出口より徒歩5分
■開園時間:24時間オープン ※フランス山、イギリス館、山手111番館を除く