横浜野毛にあるの『三幸苑』は、創業50年以上の中華料理店です。
野毛界隈の方から愛される町中華で、看板メニューのたんめんと餃子、人気のちゃーめんをいただきました。
三幸苑の雰囲気、メニュー、味、店舗概要をご紹介していきます。
三幸苑とは?
三幸苑は、1964年創業「きたなシュラン三つ星店」に選ばれる中華料理店です。
社長が高齢のため2016年に一度閉店していますが、2017年に旧店で修行されてた方が新店としてオープンしました。

三幸苑の雰囲気
桜木町駅から動物園通りを通って突き当たりの店は、町中華の雰囲気でありながら広々としてキレイで女性や子供も入りやすいです。
来訪したお昼時には子供からおじいさんまで老若男女が集い、賑わいがありました。

三幸苑のメニュー
三幸苑の看板メニューはたんめんと餃子です。そして、人気メニューはちゃーめんです。
横浜生まれのサンマーメンもあり、横浜気分を味わえます。三幸苑は15時までのお得なランチセットがあるので、ご紹介します。
三幸苑のランチセット
ランチセットは全4種類あります。メニューには載ってなく、壁にあるのみです。
- ちゃーめんセット(870円税込)
- たんめんセット(870円税込)
- らーめんセット(760円税込)
- ぎょうざセット(850円税込)
セットには半餃子、ライス(小)が+50円で付いてきます。
ちゃーめんの場合、単品で全部頼むと1,240円なので370円おトク。ボリューム満点です!

三幸苑フードメニュー
メインの麺とご飯は10種類ほどあります。大盛りもあります。

三幸苑ドリンクメニュー
ビールは、アサヒ、サッポロ、キリンの3種あります。中々3種あるところは少ないので、嬉しいことろですね。
単品の餃子、ザーサイ、チャーシューも揃っているので、夜に来ても満喫できます。

三幸苑で注文したもの
今回ランチでちゃーめんセットとたんめんセットを注文しました。
ちゃーめんセット
ちゃーめん(炒麺)とは、豚肉、ニラ、もやしをニンニクで炒めたそばです。
お店の格言で「パスタと似て非なる」が気になるところです。

ちゃーめんは、やわらかくて短めの太麺がたっぷりの油で炒められ、とってもアツアツ。
ニンニクが効いた濃いめの味が食欲をそそります。

ヤケドするのをわかっているのに、頬張ってしまう美味しさで、パンチがあって男の人が多く食べていました。
一見パスタのような太麺ですが、柔らかくて、短くて、つるっと掻き込見たくなる絶妙な麺ですね。

餃子
セットの餃子は、パリッとジューシーでたっぷりニンニクが入っています。
餃子の格言は「うまいぎょうざソフトな味」とありますが、どちらかと言うとニンニクが効いたしっかりした味なのでビールにも合いそうです!
ランチセットの餃子はハーフなので4個ですが、サイズは大きめで食べ応えがあります。
ちゃーめんと餃子を一緒に食べるとニンニクを大量に接種することになりました。
ライス(ザーサイ)
ライスまで食べると多いなと思いきや、ちゃーめんと餃子の美味しさにライスまで完食できました。
ザーサイも癖がなく美味しかったです。

たんめんセット
名物たんめんは、もやし、白菜、ニラ、豚肉の野菜炒めが乗ったラーメンです。
麺の量はちゃーめんと比較して少なく感じましたが、その分野菜がたっぷりで、ボリュームがあります。
たっぷりの油で炒められた大量の野菜がアツアツで美味しいです。
塩加減は薄めですが、コクがあります。麺はちゃーめんと一緒で太麺でやわらかでなんだか懐かしい町中華の味です。

野菜を多く取りたい気分の時や、次に予定がある時は、たんめんがおすすめです。

三幸苑 店舗情報
三幸苑は、桜木町駅と日ノ出町駅の調度中間地点の野毛坂にあります。野毛山動物園に行く途中にあり、立ち寄っても良いかもしれません。
美味さと安さとボリュームの三拍子揃った町中華を味わってみてくださいね!
■営業時間:火~木10:30~15:00、17:00~22:00、金10:30~15:00、17:00~23:00、土10:00~23:00、日10:00~22:00
■住所:横浜市中区野毛町3-135 中屋ビル 1F
■定休日:月曜(祝日でも休み)
■アクセス:JR京浜東北・根岸線「桜木町駅」徒歩7分、京急線「日ノ出町駅」徒歩5分
