横浜港の玄関口である「大さん橋」は、横浜港の景色を無料で堪能できる絶景スポットです!
景色や夜景を潮風に吹かれながら眺めることのできる、観光・デートにぴったりの場所です♪
大さん橋の豆知識や休憩場所、アクセスなど、魅力をたっぷりご紹介していきます。

大さん橋とは?
大さん橋の正式名称は、横浜港大さん橋国際客船ターミナル で、世界各国のクルーズ船が寄港する世界でも有数の客船ターミナルです。
今の大さん橋になったのは2002年、6度の建設・増改築を経て7代目で、
建物の長さは約430mもある国内最大級のターミナルです。

ターミナル建物は客船への乗降に必要な高さを確保していますが、それ以上の高層となることは横浜の景観づくりを考慮し避けているんだそうです。
大さん橋のつくり
客船の入港がメインの大さん橋ですが、それ以外の人も楽しめるスポットになっています。
大さん橋の屋上は広場になっていて、絶景を眺められ、送迎デッキとしても使われています。
2階は出入国ロビーとホール、ショップ、レストラン、カフェ、1階は駐車場となっています。
それぞれどんな施設になっているかご紹介していきます♪
2階 出入国ロビー
ターミナル内に入ると、柱のない大空間のロビーが広がっています。
船が寄港する時には、外国人の方がいたり、イベントが時折開催され賑やかな場所です。

2階 cafe & dining『blue terminal』
ターミナル内には、横浜港やベイブリッジを眺められるカフェ『blue terminal』があります。
2017年にオープンしたオシャレなカフェは、穴場の休憩スポットです!

船や港を間近で見えるカウンター席をはじめ、ゆったりとしたソファーがあります。
カウンター席には、電源もありノマドワーカーもいます。


オシャレカフェランチやスイーツもあります。
今回はアイスコーヒーだけでしたが、雰囲気が良いので、また利用したいと思います


cafe & dining blue terminal
▪️営業時間:平日11:00〜18:00、休日11:00〜20:00 ※短縮営業中
2階 ショップ
バッグのキタムラや京急のお土産ショップが揃っていました。
船に乗降するお客さんに人気がありそうです。

2階 休憩スペース
ターミナル内の涼しい場所で無料で休憩できるスポットもあります!
山下公園方面の横浜港が見える場所です。

屋上 くじらのせなか
屋上にあるデッキは、「くじらのせなか」と呼ばれます。
大さん橋を側面から見ると、ターミナル建物は、ゆったりした2つの山なりになっています。
波のうねりをイメージしていて、水面に浮かぶくじらのせなかのように見えるんだとか。
デッキの上は、シンプルな造りで景観を邪魔するものがなく、とても気持ちが良い場所です。

大さん橋からの景色
大さん橋の屋上デッキからは、360度景色を楽しむことができます。
東側は、横浜港を行き交う船やベイブリッジが見えます。

陸の方では、山下公園とそこに係留している氷川丸、マリンタワーも見えます。

西側は、やコスモクロック、赤レンガ倉庫が見えこれぞみなとみらいの景色が楽しめます。
もちろん夜景もキレイです!

デッキと垂直に街側を眺めると『横浜三塔』が見えるスポットになっています。
横浜三塔とは、神奈川県庁(キング)、横浜税関(クイーン)、開港記念館(ジャック)です。
「同時に全て見える3つのスポットを1日で巡ると願いが叶う」という横浜物語があります。
お時間が合えば、是非こちらの建物も行ってみてくださいね♪

ジャックがかなり小さいですが、三塔が見えました!
塔の形が特徴的なので、目を凝らして見てみてくださいね。
イラストが場所より前側のデッキから眺めると見やすいです。塔の形が特徴的です。

アクセス
大さん橋は、赤レンガ倉庫と山下公園の間にあります。
みなとみらいから歩いて行けるので、海沿いを観光しながら回るのもオススメです。
直接行く場合は、電車やバスなど便利な交通機関も揃っているので、ベストな行き方を見つけてみてくださいね。
電車の場合
- みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口より徒歩7分
- JR・横浜市営地下鉄「関内駅」より徒歩15分
バスの場合
JR桜木町駅前ターミナルからバスが出ています。
- 市営バス 26番系統「大さん橋客船ターミナル」より徒歩3分
- 市営バス ピアライン「大さん橋客船ターミナル」すぐ
- 観光スポット周遊バス「あかいくつ」Cルート「大さん橋国際客船ターミナル」すぐ
車の場合
普通車約400台駐車可
- 首都高速横羽線 横浜公園ランプから約3分
- 首都高速湾岸線 新山下ランプから約10分

■営業時間:ロビー9:00〜21:30、屋上デッキ 24時間開放
■住所:神奈川県横浜市中区海岸通1−1−4