11月はバラが見頃!山下公園から見る横浜の魅力

横浜・山下公園は、春だけではなく10月中旬〜11月初旬にもバラが見頃を迎えます。

山下公園は海やベイブリッジなどの眺望や、横浜の歴史を感じることのできるスポットであり、四季の自然を楽しめる場所なので、観光やデートスポットとしておすすめです。

バラが見頃の秋ならではの山下公園の魅力をご紹介していきます。

山下公園とは?

横浜中区にある山下公園は、横浜港沿いにある横浜屈指の人気の観光スポットで、1930年にできた日本初の臨海公園です。

横浜港沿いにあり、ベイブリッジ、氷川丸、マリンタワー、老舗ホテルニューグランドなどが見え、中華街や元町が近く横浜を満喫できるスポットです。

さらに園内には、数多くの花や緑が植えられ四季折々の自然を楽しめるようになっています。

秋の山下公園の見所

訪問した10月末には、バラが見頃を迎え、ローズガーデンがとても色鮮やかでした。

山下公園では11月初旬まで、バラと一緒に横浜のシンボルを楽しめるので、ご紹介していきます。

中央広場と水の守護神

山下公園には中央広場と水の守護神の像があります。

元町中華街駅から山下公園に向かって直進した場所です。

噴水は山下公園が開園した当初からあり、お花に囲まれ雰囲気の良い場所です。

夏に来訪した時と比べ、秋には温かい色味のお花が増えていました。

季節によって植栽されるお花が変わり、何度行って楽しめるようになっています。

水の守護神像は、1960年に横浜の姉妹都市であるアメリカサンディエゴが友好を記念して寄贈されたものです。

未来のバラ園

中央広場の隣に未来のバラ園があります。開園当初に寄贈されたバラを植えたことが始まりです。

現在は、歴史のあるバラと新しいバラの品種が植えられる「未来のバラ園」として整理されています。

バラ園はフランス式庭園を思わせる左右対象の沈床花壇になっています。

園内にはスタンダート仕立てのバラ、ローズポールやローズゲートに絡むつるバラがあります。

バラ園の中央には白いバラ、周囲には4色のテーマカラーに色とりどりのバラが植えられています。

黄色をテーマにしたエリアです。バラ以外にも季節の草花が植栽されています。

ローズゲートと白いバラ

沈床花壇の中央にはローズゲートがあり、白いスタンダード仕立てのバラが咲いています。

低木のバラだけで出なく、立体的に多種のバラを見られます。

氷川丸とピンクのバラ

沈床花壇はエリアによってテーマからが異なりますが、氷川丸と一緒にピンク・紫系のバラを見ることができました!

氷川丸は1930年にシアトル航路用に建造された貨客船で、山下公園に係留されています。

豪華なアールデコ様式の内装で、多くの著名人が来船しチャップリンも乗ったことで有名です。

マリンタワーとローズポール

沈床花壇を囲うようにローズポールが立ち、つる性のバラが咲いています。

マリンタワーのようにまっすぐ立てられたポールには、日本やヨーロッパの品種のバラが咲いています。

小ぶりで華奢なバラから、大きめで可憐なものまで様々です。色味や花びらにも個性が出ているので、好みのバラを見つけるのもいいですね。

バラの植木

お花屋さんに売っている真っ赤でトゲがありそうなバラは中々見かけません。

可憐で個性豊かなバラが多く揃います。

花びらが開いてるタイプの赤いバラがありました。

マゼンダカラーの鮮やかなピンクのバラは、とても美しかったです。

リップカラーやチークで「ローズピンク」と言いますが、他種あるバラの中でどのバラをイメージすれば良いか難しいですね。

花びらが多めのクラシカルな雰囲気のバラを発見しました。淡いピンク色がとてもアンティークです。

真っ白なバラもあります。枝は細めでも、お花は大輪です。

同じ白いバラでも、ややクリームがかったバラもありました。いい匂いで虫もハチも飛んできます。

パーゴラとつるバラ

沈床花壇と中央広場の間に、つる性の植物を絡ませる日陰棚であるパーゴラがあります。

ここにもつる性のバラが咲いています。

パーゴラの下にはベンチが並んでいるので、広場の噴水やバラを楽しみながら休憩することもできます。

施設情報

■住所:神奈川県横浜市中区山下町279

■アクセス:みなとみらい線「元町中華街駅」より徒歩3分、JR京浜東北・根岸線、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内駅」より徒歩20分

四季による変化が楽しめる山下公園は、何度行っても楽しい場所だと改めて思いました。

元町や中華街も近く、休憩にもぴったりなので、ぜひ遊びに行ってみてくださいね!

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