初夏の「山下公園」完全ガイド!夏にぴったりの見どころとアクセス方法をご紹介

6月になり夏日が続き季節はもう初夏ですね!

暑くなるこの時期ですが、開放的で夏ならではの山下公園の楽しみ方をご紹介していきます。

山下公園とは?

横浜港沿いにありベイブリッジ氷川丸が眺められる人気のデート&観光スポットです。

園内には数多くの花や緑が植えられ、四季折々の自然を楽しめる公園でもあります。

1930年に関東大震災のがれきを埋め立てて作られた日本初の臨海公園で、横浜の歴史を感じることができます。

初夏の山下公園の見どころ

海辺の散策

山下公園は、大さん橋から元町方面に続く、全長700メートルほどある広い公園です。

ベイブリッジ横浜港を行き交う船みなとみらいの街を眺めることができます。

浜風に当たりながら散歩するのは気持ちが良く、歩き疲れた時はベンチが沢山あるので

休憩したり、木陰で涼んでくださいね。

噴水と水の守護神

中央広場のシンボルとして、「水の守護神」像ががあります。

横浜市の姉妹都市であるカリフォルニア・サンディエゴ市から1960年に寄贈されたもので、

噴水が像を囲うようにあり高さもあって涼しげです。

中央にある噴水は、開園当初の基本形が残っているんだそうです。

園内のお花 〜沈床花壇〜

中央広場のすぐ隣には、沈床花壇があります。色鮮やかなペチュニアが咲いてました。

初夏の草花 〜紫陽花(あじさい)〜

山下公園通り沿いを歩くと、紫陽花(あじさい)が咲いていました。

紫陽花は、植えた場所の土壌成分、咲いた日数によって色が変わるお花です。

定番の青や紫色をはじめ、マゼンダのような濃いピンクや淡い色の紫陽花もありました。

濃淡ピンク色のアジサイもあります。花言葉は、「移り気」「一家団欒」
ガクアジサイも可愛いです
優しい色合いのガクアジサイもありました

夏にオススメの横浜港の楽しみ方

暑い夏、船の上から当たる浜風、冷房の効いた船内は気持が良く快適です。

山下公園では様々な船が楽しめるので、ご紹介していきます。

シーバスでアクセス

気軽に海を周遊でき、交通手段にもなるのがシーバスです。

「横浜駅東口~みなとみらい~赤レンガ倉庫~山下公園」間の横浜名所を巡るので、

海からのアクセスで山下公園に来るのは、観光と涼しさで一石二鳥でおすすめです。

山下公園船乗り場

マリーンルージュ、マリーンシャトルでクルージング

遊覧船である「マリーンルージュ」「マリーンシャトル」もシーバスと同じ乗り場にあります。

「マリーンルージュ」は90分、120分のコース、

「マリーンシャトル」は、40分、60分、90分のコースで横浜港を周回します。

船からしか見られないベイブリッジの下からの眺めは迫力がありますし、

船内で本格フレンチ軽食が味わえるので、贅沢な周遊体験ができると思います。

マリーンルージュが停泊しています

氷川丸 船内見学

山下公園の東側(元町側)に氷川丸が係留されています。

船内は見学することが可能で、クルージングは時間が合わない方にもオススメです。

(※現在は新型コロナウィルス感染症対策に伴い臨時休館中)

 氷川丸とは?

 氷川丸は1930年にシアトル航路用に建造された貨客船で、

 戦前の日本で建造され現存する唯一の貨客船で、重要文化財に指定されています。

 当時としては最新鋭の大型ディーゼル機関を搭載し、

 内装は日本初の建築意匠のアールデコ様式で、豪華な作りとなっています。

 氷川丸には多くの著名人が乗船し、喜劇王チャップリンも乗船したそうです。

一般300円、シニア200円、高校生以下200円で見学可能です。

おまけ 歴史を感じるモニュメント

赤い靴はいてた女の子

大正11年に野口雨情作詞・本居長世作曲で発表された童謡「赤い靴」。

2番の歌詞には「横浜の埠頭から汽船に乗って 異人さんに つれられて行っちゃった」とあり、

その歌詞をイメージして造られたのが山下公園にある「赤い靴はいてた女の子像」です。

インドの水塔

山下公園の西端のハッピーローソンの前にインド式の水飲み場「インド水塔」があります。

関東大震災で、横浜在住のインド人が多数被災しましたが、その救済のために横浜市民が尽力。

横浜市民への感謝と慰霊のため、1939年に在日インド人協会が建立したのがインド水塔です。

内部の天井のモザイクタイルが綺麗です。ぜひ見てみてください。

アクセス

山下公園へのアクセスは、電車・バス・シーバス、徒歩など、様々な行き方ができます。

便利で横浜らしい交通手段も検討してみてくださいね。

▪️電車の場合

最寄駅は「元町・中華街駅」になりますが、徒歩圏内にはみなとみらい線「日本大通り駅」や「馬車道駅」もあります。

  • みなとみらい線元町・中華街駅/4番出口 徒歩3分
  • JR線関内駅/南口 徒歩20分
  • JR線石川町駅/中華街口 徒歩15分

▪️市営バスの場合

JR線桜木町駅前、1番乗場からバスが出ています。

  • 横浜市営バス「本牧車庫行」(26系統)→「山下公園前」で下車徒歩すぐ

所要時間:約10分

料金:大人220円、子供110円

▪️あかいくつバスの場合

JR線桜木町駅前、1番乗場からバスが出ています。

  • 「Cコース」に乗車→「山下公園前」で下車徒歩すぐ

所要時間:約30分

平日:桜木町駅前10:00始発~18:26最終 16~20分間隔で運行

土休日:桜木町駅前10:00始発~19:30最終 12~15分間隔で運行

料金:大人220円、子供110円(1日乗車券は、大人500円、子供250円)

URL:http://www.welcome.city.yokohama.jp/ja/tourism/transit/akaikutsu/

観光バスで見た目も可愛いですし、観光スポットに停まってくれるので、1日乗車券を買うのもおすすめです。

▪️シーバスの場合

「横浜駅東口~みなとみらい~赤レンガ倉庫~山下公園」間を巡るシーバスで、海からのアクセスも可能です。

  • 「横浜駅東口」横浜ベイクウォーター2階 経由便約35分/直行便約15分
  • 「みなとみらい」インターコンチネンタルホテル裏 約20分
  • 「ピア赤レンガ」赤レンガ倉庫2号館裏 約10分

料金:大人360円〜700円、子供180円〜360円

URL:https://www.yokohama-cruising.jp/about/seabass/index.html

■ベイバイクの場合

横浜各所に設置してある「ベイバイク」は、電動機能付きレンタルサイクルです。

借りた場所返す場所別でOKで、寄り道も自由にできて便利です。

桜木町駅前に数ヶ所ポートがありますし、山下公園にはポートが東西2ヶ所あります。

料金:165円/30分

URL:https://docomo-cycle.jp/yokohama/

■車の場合

山下公園東側(元町側)に駐車場があります。

料金:普通車 平日260円/30分、土休日300円/30分

収容台数:223台

営業時間:00:00~24:00

URL:http://www.pg-system.jp/kannai/park_show005030002.html

有名な観光地である山下公園ですが、横浜とその歴史わかり魅力が満載です。

熱中症に気をつけながら、少しでも涼しげに楽しんでくださいね。

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